連載:神様、仏様2

鎌倉時代の名僧。ただ微笑む蘭渓道隆。

鎌倉時代の名僧、今回は、中国から日本にやって来た僧、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)

■■蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)■■
1213~1278 臨済宗大覚派

中国で産まれた中国の僧です。
13歳で臨済宗で出家
次々に修得を重ね、
ついには無明慧性(むみょうえしょう)の禅法を継ぐというところまで上り詰めます。

一方、日本からは、日本の僧が留学し、蘭渓道隆のもとへやって来ました。
交流を深めていく中で、日本の国柄を好きになり
さらに、日本では禅宗(含む、臨済宗)は始まったばかりと聞きます。

ああ、日本に行きたいってみたい。

博多に降り立ち、京都、鎌