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[大奥]14 和宮。恋文を書いては破り。
の続きです。
愛する婚約者と無理矢理別れさせられ
京都の人からすると、ど田舎と思い込んでいる江戸なる場所に嫁に行く
惜しまじな 君と民のためならば 身は武蔵野の 露と消ゆとも
私は、犠牲になるんだ。
どう考えても、心を開くはずがありません。
そんなあり得ない奇跡を起こしたのが
家茂(いえもち)の優しさでした。
俺は男だ、の、将軍だ、のを一切出さず
天皇の妹を、天皇の妹として丁重に迎え、優しく見守り、暖かく包み、そして愛した。
ひょっとして、私の勝