題名のない音楽会でのチェロ協奏曲

 テレビ朝日の長寿番組である「題名のない音楽会」は毎週土曜日午前10時からの放送だが、24日の放送は『霧島高原にチェロ32人大集合 日本で最も古い音楽祭』だった。出てくる楽器はチェロばかりで、最後に、ドボルザークのチェロ協奏曲ロ短調作品104をオーケストラ部分も全部チェロにアレンジするという試みを行っていた。

 音楽用語でなんというのかわからないが、本来のチェロ独演者の部分は第一人者の堤剛氏、アレンジしたオーケストラ部分を弾くのは3人で、私は存じ上げなかったが、著名な方々だそうで、だからこその試みなのであろう。

 もっとも、この番組はCM込みでわずか