大英博物館・奈良展最新情報

遅まきながらこのところ、奈良県はインバウンド誘致に精力的で、海外に向けて次々と奈良の仏教文化を発信しています。
今年1月にはフランスのギメ東洋美術館で、興福寺の金剛力士像などが大使を務め、3万人を動員しています。
続いて今年10月3日からは、イギリスの大英博物館で『奈良-信仰と美のはじまり』が開催されます。
フランスでは興福寺だけの展示だったのですが、今回は奈良の古刹の総力戦です。
主な出展仏は次のとおり。

◯国宝
法隆寺・夢違観音
東大寺・誕生釈迦仏立像、八角灯篭の音声菩薩
唐招提寺・持国天&増長天立像
◯重文
西大寺・如意輪観音半坐像
薬師寺・地蔵