連載:日本

やがて貧しい国に?・・・いやすでに (自分のためのメモ)

日本の国はすでに貧しい国なのだと思うようになった。この20年くらいの間の労働者の賃金の伸びは、先進国の中で最低レベルで、しかも唯一マイナスになっている国である、と先の日記に書いた。これは契約社員の割合が4割を超えていることにも符合する。

先日の新聞ニュースで、日本の企業の内部留保が過去最高になったと報じられた。企業の業績は悪いわけではないのだ。だた労働者への分配はなされず、ただ内部留保として貯まる一方である。

労働者にはお金が回らず企業にどんどん溜まっていく。貧しい国民が増え続け先進国の中で最貧国への道をまっしぐらに進んでいるのが今の日本の姿だ。その