連載:身の回りの事どもの中から

老いの現実の中で―目標設定・達成への努力・不達成への対処など(1212)

一寸見ただけでも明らかなように、wakohの日記はまるで日常茶飯のことを書き連ねているに過ぎない。
 それでも、ただ漫然と無為のうちに過ごしているわけではない。
 年老いてくる現実は、どうしようもない必然だ。それに徒に抗おうとしても、徒労を重ねるばかりだ。
 それよりは、そういう現実を受容した上で、無理にならない範囲で生きがいを持って生きることはどうしたらできるのだろうか。
 wakohの場合には、キリストを信じ、キリストによって啓示される神様を信じ、地上での旅路をとぼとぼと、だが前向きに歩んでいるのかもしれない。もちろん、信じがたいような、大事件などに