連載:悲恋

写真は苦手なんです・彼女への愛

昔々、まだ うんと若かった頃に
修学旅行で命をかけて愛した彼女の写真を撮りました。

「やった! 僕だけの彼女の写真だ!!」
僕は嬉しくて涙が出そうなほど感激しました。

少なくとも 1枚は彼女の美しい顔がハッキリ
写っている・・・!!

彼女は、
「君の写真を撮ってあげるよ、」
と言ったら
「・・・うん、」(OK!)
と了解してくれました。

僕と彼女は人気ないところで
2人きりで写真を撮りました・・・。

これで、
後日に その時の写真を彼女に手渡せば
全てはうまく行くはずでした。


神様が1つだけですが
最高のプレゼントをして下さった・・・。