報告 2019年11月03日(日)11:31 会員以外にも公開 雨 昔書いた詩 糸の ように おりてくる雨が フロントガラスに ひたと 張りつき楕円形の 水滴を 幾つもいくつも 落として行く次から次 水滴は うまれ フロントガラスに 水玉模様の膜をはつた ガラスの向こうが ゆらゆら ゆれて 直線は 曲線となつて 流れ出し 駐車場の車の列が一本の曲線になり カーブして 雨の中に 溶け出してくる カテゴリ:アート・文化