11月歌舞伎座 昼の部

先月は台風のお陰で休演、2か月ぶりの木挽町。
第一幕「研辰の討たれ」。
刀の研師あがりのお調子者の武士が、馬鹿にされたことを逆恨みして家老を殺害。家老の息子たちは仇討ちに全国を巡る羽目に。四国で巡り合い、果し合いを挑む・・・
幸四郎は熱演だが、どうしても智が勝ってしまう。故勘三郎なら2倍は笑わせてくれたろうなあ、と思わずにいられない。
序幕、並び家来に台詞の入らない役者が居て、見ているこっちの身も入らない。



舞踊「関三奴」松緑と芝翫で、弁慶橋、神谷町と声が掛かるが、どっちも住んじゃいない。睡魔との闘い。



髪結い新三、初夏の話を、立冬近い今