シルバー民主主義なる言葉がある。
先日、選挙権の取得を十八歳以上と改正はしたが、彼ら新選挙民の投票率の低さが取りざたされたのは記憶に新しい。
今後、ますます高齢者の人口比率が高まってゆく。
しかも、彼らは若年層よりも選挙における投票率は高い。
まさに、選挙制度から見れば、日本は高齢者による高齢者のための国になりつつある。
もちろん、政治だけでなく、経済における企業の活動もシルバー化していくだろう。
あの高度経済成長期の昭和であれば、若い世代に向けた政治、経済であった。
一方、これからの少子高齢化の低経済成長時代には、ロボットやAI、5Gなど