「天高く馬肥ゆる秋」の季節になりました。
秋も深まり空気が澄んでくると、上空5~15kmの高度に「鰯雲」が棚引いていることがあります。
この時は大陸から冷たい高気圧が日本列島の張り出して来るので時々見られます。
この正体は氷の結晶で、白い雲の塊が魚の鱗のように並び重なり、あるいは鯖の斑紋のようにまだらに波立って、群れ広がっている。
この巻積雲が現れるとイワシがよく獲れるので、鰯雲の名で広く知られるようになったそうです。
台所でイワシを捌くときは、骨が柔らかいので包丁を使わずに指で引き裂きます。
新鮮なイワシなら、酢をくぐらせだだけで、酒の肴