<枯れ葉舞う秋の日は・・・・・・昔話「其の壱!」>

矢張り歳の所為だとおもうのだが・・・・・

最近、矢鱈と昔の事が思い出されて為らない。

特に枯れ葉舞う秋の日は・・・・・・・



雨模様の里山を縁側から眺めて居ると・・・・・・・

初めての田舎暮らしが思い出される。


小学4年生の頃、記憶に在る父親は石巻港から魚を仕入れて、自転車で田舎に魚を行商する行商人でした。

父親の職業は捕鯨船の元料理人だったと言う事でした。

船長、無線士、航海士と言う数名だけの料理を作る料理人で、普通の船乗りの料理人では無かったと言う自慢げなお袋の話を思い出すが、其の行商人が田舎に魚屋を開店すると言う理由で石巻市から田