京都には、そもそも、何故、お寺が多いだろうか。?

京都はいまもお寺だらけだが、数多くの寺院仏閣が京都に集まったのは、千年続いた都で、為政者がたびたび代わって来たことと無縁ではないヨウダ。
 794年(延暦13)の遷都当初から、京都では寺院が建てられ始めたソウダ。
 当時の” 政府 ”は『 首都鎮護 』の名のもとに、東寺や西寺といった壮大な規模の寺を建立した。
 寺院には権力の象徴という側面もあり、求心力を高めるために寺院が建てられたヨウダ。

一方、上層階級のための宗教だった仏教は、時代とともに庶民にまで広がったソウダ。
 その背景には、治安悪化や社会不安があったという。
 人々は仏の慈悲に救いを求め、