連載:みんなの日記に列挙してもかまいません。

この年でカラオケ教室に通い驚いた。

私は今までカラオケ店なんて入ったことはなかった。

私は今まで歌を歌う事に引け目を感じていた。
そう、私は歌唱力に自信がなかった。
私は左耳の聴力をいつ頃からか失っていた。

私は若い頃にクラブとかバーで勧められて歌った。
でも、歌い終わって席に戻っても曲は続いていた。
伴奏よりもすごいスピードで歌ったためである。
それを難聴のせいにしていた。

人前では歌を歌うことは無くても仕事で運転中とか
一人、鼻歌を歌うことで満足していた。
宴会などで歌を勧められても、歌えないと断っていた。

喜寿を過ぎて、傘寿を迎えようとしているとき
これでいいのか、このままで