「日本の反知性主義」 編:内田 樹 晶文社

「今、話題の『反知性主義』か」と思ったら、出版された次期はちょっと前の2015年。
どうも、私は少し遅れているようです。

で、「反知性主義」に付いて説明が書かれているかと思って読んでも、よくわからない。
一応、編者は初めの方に
「知性は集団として発揮される、ある人が知力を発動させる事によりその集団のパフォーマンスが下がるなら、その人は反知性である」
と書いてます。
うーーーーん、わからん。

著者の一人、白井聡さんは
「自身の知的優位性を保てなくなった時、『知的事項全般が本当は役に立たない余計なものに過ぎない』と発想する事が反知性である」
旨の事を書い