昨日は我が田舎町で小さな吟行がありました。
前田普羅の実家が有り、又芭蕉が訪ねても来た
小さな漁村だったのですね。
網元で句会が行われた様です。
折から小春日和。
秋の句も有り。とゆう事で和気あいあいの吟行でした。
天然記念物の樹齢八百年の槇の木が有る、槇の木亭で
お昼を頂き句座にはいりました。
何句か挙げて見ます。
*蛇忽記す普羅の墓碑名冬木の芽
*泰然と羅漢の槇は冬日浴ぶ
*玉造り重ね小春の羅漢槇
*茶の花や芭蕉の句碑の在りどころ
*玄徳寺冬日静かな普羅の墓
*普羅の墓碑手向けられたる菊薫る
*冬日射す八百年の羅漢槇
*斧あげて我に