私が所属しております大阪南句会4月句会が終わりました。兼題「光・外・当季雑詠」で、参加12名、5句出句60句で競いました。高得点句を掲載させていただきます。私は、同点3位と6位にはいりました。 1位 春光を集めてをりぬ乳母車 (k.y) [評]春光がやさしく赤ちゃんを包むと同時に周りの大人達の注目を集めている。 2位 白シャツの袖折り上げて風を聴く (i.h) [評]颯爽とした若々しい風…
私がお世話しております「京滋句会」の4月例会が本日終わりました。参加9名45句を共選で競いました。高得点句を掲載させていただきます。私は、4位に入りました。 1位 有りて無き刻や余命の朧かな (峰月) [評]余命と言う時間は本当に短い蝋燭の火のような気がする。前の見にくいなかで精一杯生きたいとの気持ちが感じられる。 2位 平等院時空輝く花吹雪 (如尚) [評]の池に周りの桜の詠んだ。「時空輝…
今日は4月定例句会でした。兼題は「更衣(ころもがへ)」です。 【更衣(ころもがへ)】(夏の季語)傍題:衣更(ころもか)ふ 冬から春にかけて着用していたものを、初夏のすがすがしい衣服に更えることうぃう。現在、日を決めていないが、学校など制服のところは、六月一日を更衣の日にしているのが多い。古く平安時代は、陰暦四月朔日に衣服から室内装飾まで更える風習があった。江戸時代は、陰暦四月に袷に、六月は…