今週も書評からーその3

昨日はバイトだったので、あまり時間がなく、書評の続きです。
第一次世界大戦のころ、第二次世界大戦のころ、ヨーロッパのいろんな国で暴政、内戦などあったころ、アメリカは新世界、自由の国、希望の国であった。建国まもない新しい国、広大な土地、出身、文化など問わず、受け入れてくれる国だった。そのアメリカは、いまは違うのか??
アメリカがまだ自由の国アメリカだった歴史の本。

反逆者たちのアメリカ史  堀真理子著
渡部 靖(慶応義塾大教授) 評

ヨーロッパとは異なり、米国は保守(貴族)主義や社会主義を否定し、市民が社会を統治する自由主義を自らのアイデンティティの拠