「骨川に行く」 森内俊雄

「骨川に行く」 森内俊雄 新潮社

40年ぐらい前に読んだ小説をもう一度読みました。
新刊の在庫は無いようで、Amazonでは文庫本の古本がなんと¥25,980!
図書館で借りました。

読んでみて、内容は全くと言っていいほど覚えていませんでした。
中、短編が4作収められていて、表題の「骨川に行く」は最後に収められた短編ですが、これだけは大体の筋は覚えていました。

読み終わって感想は「分からん、だけど、いい」という感じです。
収められた4作、どれも
「生と死、どちらにも馴染めない、どちらからもよそよそしくされるている男の話」
なのかな?とも思います