神とはこれこれこういうものだ、
ということにとらわれ過ぎていた。
ピカピカ光る阿弥陀や
白装束をきてひげを生やした神は
受け入れがたいとか、
「形もなく」というからには、
阿弥陀はこう捉えるべきだなどと
あれこれと考えてきたが、
そんなことはどうでもいい事。
なぜなら
神や阿弥陀がどういうものかなんて、
人間にはわからないからだ。
形がどうのこうのとこだわっているから
宗教対立のようなことが起きてしまうのだ。
問題なのは、
いかにお任せできるかどうかということ。
神がどういいうものかなんてわからないけど、
それに任せるーーこれが他力の真の意味