Gone with the Crime (罪とともに去りぬ)

カルロス・ゴーンの忍者まがいの逃亡に、欧米のメディアは驚くと共に、事件を面白がり日本の保釈の甘さを揶揄しているようにも感じる。

保釈の条件としてなんで足にGPSをつけなかったのだろう。そのようなことが出来るかどうかは知らないが、それに類する措置をとるべきだった。

個々人の差異はもちろんあるが、平均的に見れば日本人と比較して彼らに潔く裁きを受けるという考えは少ないだろう。それに日本人に裁かれるというのは欧米系にとってはおそらく屈辱だろう。逃げられる可能性があればそれに賭ける。

また、15億円の保釈金は少なすぎた。没収されれば経済的な痛手となるほどの保