連載:自分史

− 48歳から50歳まで(ゴミ屋敷の整理) −

【前書き】
48歳から50歳になるまでの3年間は、苦労の連続だった。その苦労は誰に押っ付けられたものでも無い。抗うつ剤という(私にとっての)脳内麻薬が抜けたから見えてきた苦労だ。

苦労のネタは大きく分けて3つだ。それを項目ごとに分けて書こうと思う。
①ゴミ屋敷の整理
②借金の整理と家計の立て直し
③夫婦関係の立て直し
生活の全てにおいて、整理と立て直しをを必要とする3年間だった。

ゴミ屋敷(正確に言うとゴミ部屋)の状態はもの凄かった。
まず、洋服の量が半端ない。
夫と結婚した38歳の時、私の体重は51キロだった。その後、抗うつ剤の副作用と過食とで太り