やまゆり園殺傷事件に思う

私は、長い間知的障害者視線施設に勤めていました。

同じ命を分かち合って生きている。

いろいろな粉飾のない、むきだしの命の尊さを感じていました。ナチスドイツでも優生保護で多量の障害者殺害を、日本でもごく最近まで、優生保護がなされていたこともご存じでしょう。ただ、障害者と呼ばれているひとは、ドイツでも殺戮によって一時的に障害者人口は少なくなっても、また、国際的にみても平均的な水準に戻っている。
一定の割合で、必要な人として生まれている。

私も若いときには苦しいことが沢山ありました。そんな時に生活の引き算をしていったときに、命と向き合い、彼らとで会うこと