病院帰りの昼餉

今日は、同じ総合病院の内科と、泌尿器科の定期通院日だった。
同じ通院日になることは、極めて稀のことだ。
病院の近くに、時間が合えば必ず寄る、お気に入りの食堂がある。
早すぎると、開いていない。
正午になると、途端に込むので敬遠している。

今日は、絶好のタイミングだった。
社員食堂のように、トレーを持って、レーンに置いた。
トレーを滑らせながら、目の前にある好きな料理を取っていく。
先ず、“アジフライ”を、トレーにのせた。
揚げたての上、小振りなのがいい。
続いて、“烏賊と木耳入りの肉野菜炒め”が、目に入った。
一皿しかなかったのを取ろうとしたら、「今、