源氏物語と小説家たち

昨日は県立図書館の楽習会で、「源氏物語と小説家たち」というテーマの講話を聞きました。講師は岐阜大学の小川先生。先日と同じくお若い女性です。先日は源氏物語の内容についてでしたが、昨日は、現代語に訳した小説家たちについて。これも興味深いものでした。私は円地文子訳しか読んでいませんが、与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴、角田光代訳のものも知られています。他に田辺聖子、橋本治、大塚ひかり、林望もありますが、これらは今回は取り上げられなかったです。谷崎は新、新々と3回訳されています。戦後になり表現の自由が認められ、戦前と違うものになりました。

 与謝野訳の前は、