生きていることは当たり前じゃない

自分は世界の主人公ではない、
自分は割り込ませてもらったに過ぎない
という考えがどこから来たのかというと、

自分はいつでも死ぬ存在なのだという
気づきからだ。

それは、いつかではなく、
いまこの瞬間にも、ということだ。
今こんな風に元気にパソコンを打っているが、
次の瞬間には死ぬかもしれない。

知人の話だが、
その方の友人は朝起きたら
心臓が止まって死んでいたという。
前日に床に入ったときには、
自分が死ぬなんて
これっぽっちも思わなかった事だろうに。

パソコンを打ちながら
心臓が止まるかもしれない…