と言っても、量販店”ドンキホーテ”の悪口ではなく、＜テリー・ギリアムのドン・キホーテ＞という映画を見て来たということです。イギリスのテリー・ギリアム監督の作品です。

内容は有名な誇大妄想に陥って自分を中世の放浪の騎士と思い込んでしまう老人の物語をベースにしています。

若い頃、卒業制作にスペインで現地ロケして「ドン・キホーテ」の映画を作ったイギリスのＣＭフィルムの監督トビーが再び彼を主人公にしたＣＭを撮りにスペインにやって来て、かつて主演を頼んだ靴職人の老人ハビエルと再会します。ところが、ハビエルはそれがきっかけで本当に自分はドン・キホーテだと信じ込ん