作者は「帚木蓬生」さん ははきぎほうせい
この作家は精神科医でもあり小説を発表しています。
沢山の作品を書かれていますが、ほとんどが医療ミステリーでしたが、この小説は、違いました。
主人公がバツ2の介護施設でパートしながら父親がむかし建てた古いアパートの管理をしています。
父親が亡くなったと、母親も高齢になったので、娘の時子さんが管理をやっています。
今では珍しい月末に家賃の集金に行きますが、そこで
住民たちのいろいろな様子が見えてきます。
トラブルがあったりするのですが、時子さんは住民に寄り添っていろいろとアドヴァイスしたりして解決します。