吉原は江戸の歴史には欠かせないものです。
しかし遊女に観点をおいた本や映画他は多いですが、中々創立者の話は目にしません。
今回読んだ本は、その吉原の創立当時の話でした。
吉原と言えば、当初は卓球でお世話になっている『日本橋人形町』にありました。
そんな縁もある吉原、大変興味深く読みました。
苦界と言われる『吉原』
しかしその成り立ちは大変なものでした。
また遊郭に売られてくる娘も、遊女になるばかりではなく、「台所雇用」下働きで一生を終わる場合もありました。
大見世の西田屋、三浦屋、そして揚屋、他の吉原で暮らす多くの主人、女将、女郎、を通して、新
連載:読書の話題 (^^)/