李栄薫編著の「反日種族主義-日韓危機の根源」を読了した。編著者の李栄薫は韓国経済史研究者で、ソウル大学経済学部教授を経て、定年退職後の現在は李承晩学堂校長である。本書は、李栄薫を初めとする、韓国の学者およびジャーナリストが、慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題等を実証的な歴史研究に基づいて論証したものである。
李栄薫以外の著者は、以下の通りである。
金洛年:東国大経済学科教授、落星垈経済研究所所長。
金容三:朝鮮日報社記者を経て、現在はペン&マイクの記者、李承晩学堂教師。
朱益鍾:大韓民国歴史博物館学芸研究室長を経て、現在は李承晩学堂教師。
鄭安