正直に言ってしまいますと、ちょっとげんなりです。
会員皆さん私を含めて齢が齢ですから、
愚痴めいた心情吐露や身辺詠があまりに多い。
仕方ないとは思うのですが、
何の為に皆さん俳句やっておられるのかなあと思ってしまいます。
会に参加していて楽しくないです。
晴の日は外の面へ飾る黄水仙
春を着て舞の稽古へ妓が急ぐ
咲き誇る門の椿に迎へられ 瑞光寺
地虫穴を出てイイネイイネと囃される
一輌車菜の花色の灯を点し
病魔乗せ巨船彷徨ふ春の闇
啓蟄の虫に驚く保育園
啓蟄の谷戸煙らせて落葉焚く
カテゴリ:アート・文化