自民党はやはり、人材が払底しているようだ

 自民党というのは、下野時代が多少あったにせよ、55年体制(なぜ昭和30年体制と云わないのか不思議だが)の大半にわたり政権を担ってきた政党で、現在も衆議院だけで300人近くもいるから、人材も豊富なはずなのに、ゴミの山同然の惨状を呈しているのはなぜなのだろう。学歴、経歴とも申し分ないにもかかわらず、云々も読めなかった恥ずかしい総統閣下の閣僚になるとたちまち迷走を始めるモノが目立つ。

 法務大臣というのは重要なポストのはずなのだが、直近でも弁護士資格を持っていると聞いても、やにわに信じられないモノが実に多い。いやしくも、大臣たるものには、最低□□大臣と呼ぶ