谷伝いコースでリーダー必携が【携帯8ミリ径ザイル】
単なる山道とは異なり、悪路の対処が強要される。
今一歩の踏み出しが出来ずに立ち往生させられる。
戻るもならずに、突破の一手が手段となる。
こうしたとき、歩幅の一歩に、登攀具として、ザイル補助で突破がかなう。
私の場合、8ミリ20mを常時携える。
写真① 急遽に結び目を設えて対応の一例だ。
写真② 大き目の岩を越す手段に、
アブミのステップを活用。虎ノ子ロープで、足を掛ける強度をしのいだ例。
あえて【虎ノ子ロープ】なのは、捨て置く事態もありうる。強度面で遜色ない。
写真③ ロー
連載:山での独り歩き。