彼岸の花と墓参り

毎年、春の彼岸の頃、わが家の庭には水仙が咲いている。
何種類もある水仙の中で、大輪の花が一番先に咲く。
彼岸の入りに、その花を10本ほど仏壇に供えた。

蕾も混ざっていたが、活けた翌日には、全て開花した。
水仙は茎も花弁も見た目は頼りないが、仏花として優れもので、意外と長持する。
妻が丹精して育てた水仙が、自分の仏壇に供えられるとは、思ってもみなかったろう。

また、今年はカタクリの花が復活した。
一昨年は、蕾のまま腐り、昨年は、蕾どころか葉も生えなかった。
諦めていたのに、いつの間にか葉と蕾が出て、彼岸の中日に開花した。

今回の墓参りは、息子の都合に