お宝名曲No.271 アリアーガ 「弦楽四重奏曲第2番」

ホアン・クリソストモ・アリアーガ
(1806年1月27日-1826年1月17日 スペイン)

「弦楽四重奏曲 第2番 イ長調」

「スペインのモーツァルト」
の異名のある人で、彼が18歳の頃に作曲した交響曲(ニ長調/ニ短調)は比較的よく知られており、このコーナーでもかつて挙げたことがあります。

なんと20歳の誕生日を迎える10日前に夭逝しています。死因ははっきりしたことがわかっていないようですが、肺疾患によるものだと伝えられています。
ペルゴレージやルクーも早逝で20代半ばで逝ってしまいましたが、アリア―ガは私の知るところではもっとも早逝の作曲家です。