中国のナチスドイツ化を見越して日本は活動するべき

第一次世界大戦でドイツ帝国が敗れると、戦勝国はこぞってドイツ相手に賠償金を請求した。その金額が天文学的なものになったため、ドイツはそもそも戦争に負けて疲弊している上に賠償金の支払いが上乗せになって、経済はほぼ壊滅状態、国民の生活は極めて困窮した。そのような政府の政策に対して「国民の生活の向上」をうたい文句に登場し、瞬く間に国民の支持を得たのがナチスドイツである。そしてナチスドイツは賠償金の分を取り返し、再び国民が豊かなになるように、ということで再度各国を侵略し、第二次世界大戦の悲劇を招いたのである。つまり国民に甘い夢を見させる政党は危ない、という好例であ