家で観る映画、例えば「タロウのバカ」

◎「タロウのバカ」 2019年 大森立嗣 東京テアトル

昨年公開の邦画のなかで最大の問題作との評価があります。
監督の大森は、「まほろ駅前シリーズ」の監督で、その後「さよなら渓谷」(2013)、「日日是好日」(2018)と、全くタイプの違う作品を送り出している。

ただ、「ぼっちゃん」(2013)という「問題作」もあった。
これは、秋葉原の無差別殺人事件をモデルにした感の作品で、狂気と暴力に溢れる内容だった。
今回の「タロウのバカ」はその路線というか、さらに過激性をまし、多分、絶対にTVでは放映されないだろうという内容となっています。


冒頭から衝撃