備中高松城跡

大河ドラマ「麒麟がくる」が中断になり、今夜はかつての大河ドラマ「国盗り物語」の名場面の紹介だった。天正10年6月2日(ユリウス暦6月21日)の本能寺の変とその知らせを受けたときの羽柴秀吉の驚愕、秀吉を補佐する黒田官兵衛の助言の場面があった。秀吉は毛利氏の拠点の一つ・備中高松城を水攻めにしていた。秀吉が信長の死を知ったのは6月3日夜~4日の未明だったとされる。光秀からの使者が間違えて秀吉の陣営に密書を届けたともいわれる。秀吉は深夜のうちに毛利勢と和議をまとめて、翌朝10時、高松城主・清水宗治が小舟の上で切腹、毛利側と誓紙を交換すると、秀吉の「中国大返し」が