「大河ドラマ」の日記一覧

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私の楽しみ・・人生には余裕が必要かも。。

今が幸せと思える自分、一番良いですね。 70歳過ぎれば、いつ何があっても おかしくないですもの。。 それなのに今が幸せと思える自分が好きです。 自分の足で歩いて、好きな場所へ行けることは、 健康でいられるからこそです。 だから、、 日々、健康であることに感謝します。 健康と言いながらも、ちょっとした不安があったり、 厄介な症状で困ったり・・ そんな日々を潜り抜けて生きています。 今日は、治っ…

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光る君へ⑮ おごれる者たち

道長の兄である摂政・藤原道隆は、娘の定子を中宮に立てた三日後、 妹で一条天皇の母である藤原詮子を内裏の外である職御曹司へと移らせた。 口では労わるような事を言いながら自分を追い払う道隆に、 詮子は激しい怒りを覚えた。 道長の所へ藤原公任が来て、道長の兄・道兼が屋敷に居座られていると助けを求める。 道長は公任の屋敷に出向くと、すさんだ様子の道兼が酒を飲んでいた。 「兄上はもう父上の操り人形ではな…

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光る君へ⑭  星落ちてなお 

土御門殿でまひろと鉢合わせした道長は、黙って目を逸らし奥へと向かった。 立ち去るまひろの耳に、道長を迎える源倫子の明るい声が聞こえた。 帰宅したまひろは、いとに土御門殿で女房として働くと言う話は 断られたと嘘をついた。 あちらからのお話だったのに・・・と、いとは憤慨した。 永祚2(990)年5月、藤原兼家は道隆ら3兄弟を東三条殿へ呼び、出家すると告げた。 「わしの跡は、道隆、お前が継げ」 これ…

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光る君へ⑬  進むべき道

寛和2(986)年の政変劇で孫である一条天皇を即位させ摂政となった兼家は、 瞬く間に息子たちを昇進させて、政権の中心に居た。 それから4年後の永祚2年(990)正月5日、一条天皇は元服の日を迎えた。 元服式で加冠役を務めた兼家は政権トップの座を揺るぎないものとした。 その二十日後には、兼家の子・藤原道隆の娘である定子が一条天皇に入内した。 それは道隆たち中関白家の絶頂期の始まりを意味していた。 …

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光る君へ⑫  思いの果て

寛和2年(986)年8月、まひろの父・藤原為時はなつめと言う妾の家に滞在していた。 身寄りのないなつめは病床にあり、為時が身の回りの世話をしていた。 ある日まひろは、なつめの家に為時の着替えを届けに行った。 なつめは瀕死の状態で荒い息の下で「さわ」と口にした。 それはなつめの元夫の所で育てられている娘の名だった。 その後、まひろに連れられて来たさわと再会したなつめは穏やかにこの世を去った・・・・…

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ちょいとわからぬ、庚申待❗️ 🤔🤔

昨日の「光る君へ」で出てきた『庚申待』 『庚申』はよく聞きますが、更新待は初めて聞きました。 しかし徹夜をするとは、最近は夜更かしはしますが、徹夜は大晦日くらいです。😅 ましてや平安時代は真っ暗、月が出ていれば月明かりで見えるでしょうが、真っ暗の徹夜は私なら寝てしまいます。😓 乙丸さんも船を漕いでいましたよね。 その『庚申待』について、番組でも説明していましたが、再度NHKの番組説明か…

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光る君へ ⑪  まどう心

藤原兼家が起こしたクーデターの影響で、藤原為時は官職を失った。 為時は長年兼家の間者として、後に花山天皇となる師貞親王の動向を報告していた。 しかし即位後の花山天皇から熱い信頼を得たことで罪悪感が芽生え、 間者としての役目から離れたいと兼家に頼み許しを得ていた。 その時は安堵した為時だったが、花山天皇が出家し、兼家が右大臣から摂政となって大きな権力を手にした以上、今後再び為時が官職を得られる望み…

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光る君へ

大河ドラマがおもしろい。 昨夜も先週も、とても良かったです。 さすがは大石静さんの脚本だけあると感心しています。 大石静さんといえば、セカンドバージンですね。 大河ドラマに戻りますが、 オープニングのテーマ曲がまた良いの。 反田恭平さんが弾くピアノが官能的で、流れるピアノと画面に映る男女の手と手が、大石静さんの世界観にピッタリで、たまらないのです。

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光る君へ⑩ 月夜の陰謀

寛和2(986)年6月、藤原兼家は東三条殿に道隆ら三兄弟と 外腹の子・道綱を呼び寄せ、6月23日に花山天皇を密かに内裏から連れ出し、 出家させると言う計画を明かした。 兼家は安倍晴明からこの日の丑の刻から寅の刻までが、 右大臣にとって運気隆盛の時であり、 この機を逃せば災いが降りかかると告げられていた。 道兼は亡き怟子の為に出家すると言う花山天皇に自分も共に出家すると伝えた。 そして暦の上で怟…

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光る君へ⑨  遠くの国

道長は、自分が大内裏で矢を射た盗賊も直秀だったと知ったが、 それでも武者たちには直秀らに手荒な真似はしないようにと命じた。 「この者らは人を殺めてはおらぬ、命まで取らずともよい、検非違使に引き渡せ」 数日後、まひろは左大臣家の姫たちの集いの帰りに直秀たちの隠れ家に行った。 しかし散楽一座の姿は無く、突然放免たちがなだれ込んで来た。事情が分からないまひろは放免たちを止めようとして、盗賊の仲間と間…