吊忍

壬生寺あたりは京都の庶民的な下町の風情が色濃く残る所です。
新撰組の屯所の跡で有名ですが、今も珍しいくらい情緒的ですよ。
今日歩いていたら道端に座って吊忍を作っている職人がいました。
側には材料にする苔やら羊歯や草類が沢山置いてありました。
こんな光景が見られるなんて今時珍しいと思いませんか。

苔丸め器用に仕立て吊忍

吊忍作り売る店ここは壬生

十階のベランダに揺れ吊忍

軒下に将棋をさす児吊忍

カテゴリ:アート・文化