変な夢の話

オヤジが私を迎えに来る夢を見た。

…………以前の、27坪の家の座敷(1階)。
病気もケガもない私がゴロッとなっていると、「この、うまいコーヒーを飲め。ラクに死ねるぞ」と言う。
「じゃあ、飲む。雨戸を閉めて、戸じまりをして、それから………」と答える。
数分後、もどってみると、紙コップに入ったコーヒーだけがあって、オヤジは居なかった。
それでも、従容(しょうよう)として、それを飲んだ。
飲みながら、「オレの命日は、今日になるのか。7月だな。
オヤジは2月、オフクロは、5月、それも、おれの誕生日なのに、オレは、なぜ7月なんだ? 」
そんなことを考えながら、最