「好きな歴史上の人物」。
特に好きというわけではありませんが、心に刻み込まれた人。

○「静御前」。
源義経の妾だった人。
白拍子というのは、今の京都の芸子さんに当たるんでしょうね。僅か1年ほどの逢瀬で終わったそうです。
説によると、雪の降る吉野山で、義経と別れたそうです。それが最後。彼女が、義経を偲んで歌った短歌があります。

「吉野山 峰の白雪 踏みわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」。

（吉野山の峰の白雪を踏みわけ行ったあの人のことが、今でも恋しい）。

カテゴリ：日常・住まい