翌朝、心地よく目が覚める。着替えを済ませリビングに出ると、オーナーが朝食の支度をしてくれた。
パンにジャム、果物の砂糖漬け、そしてカプチーノ!
シンプルな朝食だけれど、自分のためだけにサーブしてくれる、という特別感。
カルタジローネ名物の可愛い食器に囲まれて、オーナーと何気ない会話を交わして食べる。
多分、B&Bに泊まるのはこれが初めてだったのだけれど、素敵な内装やきめ細やかな心遣いに、いっぺんにファンになった。
そんなB&Bに別れを告げ、いざ散策へ。まずは、街中心のinformationを目指す。帰りのバスの時間を確認するためだ。到着する