明けそうで明けない長梅雨続きで日記シリーズ「梅雨もまた楽し」もダラダラ長続きしておりますが、我が家の蝉たち、夏を待ちくたびれてしびれを切らし、どんどん出てきて蝉殻を脱いで忍び音を漏らし始めました。
庭の木に卵が産まれて一年後に幼虫になって土に潜り、6年間もの間土の中で過ごし、穴から出て脱皮し自由の身となって鳴き始めてからはわずか2~3週間の短い命とか? 梅雨が早く明けて一日でも早く大空に飛び立ちたい事だろう、一日でも早く鳴き始めたい事だろう。
「夏よ来い、早く来い」、土の中で蝉さん夏が来いよと待っている」。
写真はアガパンサスの花についていたセ
連載:梅雨もまた楽し