ゆうべ、
心臓が一日も休む暇なく働いていることや
手足や目耳の精巧な仕組みなどを思うとき、
命の尊さを実感できる
云々・・
と書いた。
また、
動的平衡、ホメオスタシーなどの
科学者たちの説明。
そうした説明も大切なのだが、
もっとじかに命の尊さを感じられることがある。
それは血管だ。
脈を測る時のように、
手首の血管に2本の指をあててみる。
ドクドクドク
とダイレクトに指先に伝わってくる振動。
なんという力強い鼓動なんだろう
生きよ
生きなさい
という何者かの意思が
伝わってくるようだ。
生まれた時から57年もの間
一日も休むこ