一生に一度は訪れたい世界の絶景 天空の修道院 2016.7

メテオラは、ギリシア北西部、セサリア地方北端の奇岩群とその上に建設された修道院群の総称である。その地形及びギリシア正教の修道院文化の価値からユネスコ世界遺産に指定されている。その名はギリシア語で「中空の」を意味する「メテオロス」という言葉に由来している。今でもここでは、修行が続けられているので、服装には注意が必要で、腰に巻く布が用意されている。
現在は階段が付けられて道は整備されているが、それでも大変な苦労である。どのようにして建設されたのか、何故こんな不便で危険な所に造らざるを得なかったのか、その歴史的な背景に興味が湧く。

コロナで大変ですが、7/1