夏もすんきを 酸っぱさ「夏ばて対策」 木曽の冬の漬物
すんきをパック詰めする王滝村の女性たち
王滝村と木曽農協王滝支所が発売するすんき
赤カブの葉を利用した木曽地方の冬の伝統的な漬物「すんき」を夏にも楽しもうと、王滝村と木曽農協王滝支所(王滝村)は8月、夏に収穫したカブのすんきを本格的に売り出す。支所加工部の女性らが27日、村内でパック詰めした。すんきは酸っぱさが特徴の発酵食品。夏ばて対策に良いとPRしている。
400g入りを3日から支所で700円(税込み)で発売。その後、県内の主要Aコープで販売する。
村と支所は2009年、夏のすんきの商品化