賢者の贈り物 行き詰った時に読みたくなる本 DAY 17

行き詰った時に読みたくなる本。
僕だと「生き詰まる」かな?
O・ヘンリーですかね。短編集は残してます。
最期の一葉は皆知ってると思います。それも好きですが「警官と賛美歌」が好きですね。
世の不条理に皮肉を込めて、人生は思うようにならないものだと諦めたくなります。
それと一等好きなのは「賢者の贈り物」
これは愛するもののために自分の最も大切なものを対価として支払うのですが、結果は残念なものとなります。
ただ、物質的な成果は得られなかったが本当に大切なものは明確になるんですよね。
切ないけれど温かい気持ちになれる作品です。
O・ヘンリー自身も刹那的に生きたよ