いつも行くバル、土曜日は特別のタパス(つまみ)があるという。
名称はマグロのタルタル風、要するにマグロのタタキである。
この国は日本に次ぐ世界第二の魚食国ではあるが、僕自身は生モノをあまり食べることはない。食あたりが怖いからだ。でもボーイ長が執拗にうまいぞ、と勧めるので昨日は一皿だけ頼んでみた。
新鮮そのものです。それにワサビも付いている、絶対にうまい、というから、色んな香野菜の下に埋もれていたマグロ料理を一口。
全然旨くない。しかもマグロの味がしないのだ。
おい、ほんまに大丈夫なんだろうね?とボーイ長に確かめると、大丈夫、シェフ頭自らが作ったも