私の旅行記

旅行の記録を振り返ると、今から65年前の高等学校1年の修学旅行で東北方面に行った時から始まる。

当時、盛岡から花輪線で十和田湖への経路、借り切り車両から抜け出して、友と二人で一時一般客の車両に行ってみた。
そこには、近隣のお百姓さんが野良着姿で、向かい合わせの4人掛けの席で、お弁当を食べながら楽しく談笑していた。その席の脇に我々は席をとった。

その様子を垣間見ていた。私はカルチャーショクを受けた。今まで自分の環境とはまるっきり違う別世界をみた。
 まず話す言葉が東北弁、何を言っているのかさっぱり分からない。
またお弁当の中身は、実に粗食、お隣さん同と